今日は岩瀬直樹編著「子どもとつくる教室リフォーム」を読み、自分用にまとめたメモです。
〇全体の流れ
◇事前編
・事前に任せる範囲を決める
→例)読書スペース、〇〇コーナー、何でも掲示板、子どものの作品を飾る、装飾、
カレンダー作り、写真コーナー、
・必要なものの準備
・学年や管理職に事前相談
◇活動前編
・教師と子どもとの目的と価値の共有
→目的:みんなが居心地のよい場所をつくるため
価値:教室に愛着やオーナーシップをもつ。
⇒教室の準備を先生が一人で全部したら、ここは先生の場所だけになってしまう
→「教室はみんなの場所」
→オーナシップをもつと、その場所にいる人やものも大切にできる。
・リフォームのイメージを伝える
→子どもにとってリフォームのイメージはしにくいので、写真や本で見せる。
→見せる写真は慎重に(クラスで出来る範囲や内容の写真にする)
・先生の希望を伝える
→先生もクラスの一員なので、希望をやりはじめる前に伝えておく。
・アイディアを出し合う(P.42~43)
→「全体で話し合い」になると、決まった子どもや声の大きい子どもの意見だけ
→『「全員」「みんな」にとって居心地がいいクラス』なので、全員参加の仕組みへ
⇒例)①6人グループで模造紙に付箋に書いて貼っていく。
※アイディアを否定せずに前向きな声かけ
②貼られたアイディアを分類する。似たものや「できそう」・「できたら面白い」等
・担当を決める
→リフォームの担当は基本的に「子ども自身がやってみたいところ」
→実際には・・・①各リフォーム場所に必要な人数を決める
②目安の人数を参考に手を挙げてもらって担当を分担 ※少人数の方が吉
③途中で「入れて」もOK 担当も流動的な余地を残す
・「ルール」と「注意事項」を確認
→〇範囲:リフォームの範囲はどこまでか
〇道具:使っていい道具は何か ⇒使っていい道具は箇条書きやイラストにしてプリント
〇時間:リフォームの活動時間は ⇒おすすめは2時間続き
◇活動編
・活動中の教師の役割
→「保安官バッジ」は捨てる ⇒先生も一緒に活動
・ビフォーアフターの写真を撮る
→小さな事でもリフォームの変化を記録
→学級通信などで共有 子どもだけでなく保護者にも(P.59参照)
☆「振り返りジャーナル」での振り返り、「会社活動」との連携
今日は完全に自分用のメモですね(笑)
来年度、実践するためにまずは流れをまとめてみました。