大規模校と難しさ

今年度異動した学校は児童数も教員数も多い大規模校です。

 

そのような学校全体を動かす場面はとても気を使うし、中々上手くいかないことも多いと思います。

 

現在、運動会の練習などで全校で練習する際も、多くの教員の多くの考えるが交錯している状態です。

 

気になるポイントも違うし、そのラインや範囲も違います。

 

ただ、こうした中で思うのは『「ねらい」や「目標」に立ち返ろうよ』ということです。

 

ここが実のところ共有されていないことがこうしたズレを引き起こすように感じるのです。

 

もちろん要項には「ねらい」が書いてありますが、この部分を字面だけでなく、なぜこのような「ねらい」にしたのか体育主任や管理職などの言葉、思いで共有する必要があるのではないかと思います。

 

正直、面倒くさいし、「ねらい」なんかなくても動きが決まっていれば当日を迎えることは可能です。しかしその面倒くさい「ねらい」や「目標」の共有が教職員同士による運動会への解像度をあげることにつながるのではないでしょうか。