ゆるやかなコミュニティづくり

今日はオンライン出張でした。

 

オンラインでグループになり、それぞれの学校の課題について話し合う場面がありました。

 

その中の課題に関連して、話し合いの内容とは少しずれて「ゆるやかなコミュニティづくり」を意図的に作ることを考えてしまいました。

 

核家族化が進み、一人っ子も増えている中、習い事に積極的に参加している家庭がある一方、そうしたこととは無縁でかつ家ではゲームばかりしている子もいます。

 

もちろんゲーム自体が悪いわけではないし、むしろ最近ではようやくゲームのマイナス面だけでなくプラス面にも目を向けられはじめました。

しかしリアルな付き合いとしてのコミュニティは学校という場が多くを占めていることも事実かなと思います。

 

そんな中で小規模校ではあまりにも少人数の学級や学校ということであまり自分の気持ちや考えを発信することが苦手な児童が目立つことがあります。

 

今回の話し合いでもそうした話が出ました。

 

私自身、その話を聞いている中で思いついたのが「ゆるやかなコミュニティづくり」を意図的にすることでした。

 

もちろんクラスや学年、学校はコミュニティという装置として見ることもできますが、何もしないと思った以上に繋がれない子もいます。

 

そこで意図的に学校や学年、クラスを「心理的安全性」の高いコミュニティにしたり、作ったりしていくことが大切なのではないかと考えました。

 

じゃあ具体的には…というとたくさんの方法や実践があるので困らないと思いますが、あとはどの方法や実践を選んで、自分の学校やクラスに採用し、実態にあわせて実行していくかです。