低学年でも哲学対話を

昨年度は６年生の道徳に「哲学対話」を取り入れて、児童だけ(正確には授業の最後５分だけ担任である私が話した)で進めていた。

子どもの問いではじめる！哲学対話の道徳授業 (道徳科授業サポートＢＯＯＫＳ)

これが思ったよりも手応えがあったし、同時に児童自身も深まりを感じたようで、「昔していた道徳よりも深く考えちゃった」という意見や「難しいですね…」と授業後も悩み続けている様子が見られた。

今年度は２年生でどのようにすすめようか考えているうちに１学期も終わりが見えてきてしまった。

低学年で哲学対話をどのようにしていくのか悩みつつ、ワークシートの作成や授業の進め方を考えています。６年生のときとは学年が違うだけでなく、そもそも人が違うわけですからそのあたりの実態を踏まえていくとさらに悩むわけです。

僕らの世界を作りかえる哲学の授業 (青春新書インテリジェンス)

じぶんで考えじぶんで話せるこどもを育てる哲学レッスン 増補版

こういうことも一緒に話したり、悩んだりできるコミュニティーがほしい。