担任の思いや今年度頑張りたいことを受け入れて応援してくれる管理職という存在

今年度の管理職による授業参観がありました。

 

本当は先週するはずがまさかの手違いにより、今日行われました。

 

その手違いにより、準備などはせずに本当に素のままの授業、素のままの子どもの様子を見せました。

 

私としてはむしろよかったように感じます。

 

その授業の様子を含めて自己申告の面談をしました。

 

今年度は「これこれに力を入れています」という2つの部分のうち1つについてはほとんど触れられず、ちょっと悲しい気持ちになりました。

 

 

 

学力的に厳しい学年なのでもちろんそこには力を入れますが、もう一点として自尊感情や自己肯定感が低いという課題もあるので、そこをなんとかしたいということで今年度は取り組む旨を話したのですが。

 

前者については昨年度の学力テスト(自治体が行っているもの)によりはっきりと学力の厳しさが明確に出ているのですが、後者については私自身が感じた部分だったので、アンケート調査をして実際に数値として確認しました。

 

そうすると…やはり明らかに自尊感情や自己肯定感が低いという結果が出たので、そのデータとともにそこに対する今年度行う実践も示したのですが…反応はイマイチでした。

 

学力“だけ”に注力すればいいのか…ともとられかねない反応だったので、少し残念に感じました。

 

もちろん管理職がそのような反応だとしても、担任としてはそのような現状があるのは分かったので今年度いっぱいその成長に寄与するべく様々な実践を行っていくつもりですし、すでに始めています。

 

担任の思いや今年度頑張りたいことを受け入れて応援してくれる管理職という存在が必要だと思いました。