昨日で3回めの道徳プロジェクト。
3回めのテーマ(価値項目)は「国際理解・国際親善」でした。
テーマがどうしても子どもの実体験と離れてしまうこともあり、そして教科書に書かれている内容もやはり遠い国の偉人の紹介…といったものでもあるので、中々対話に深まりが感じられませんでした。
そうしたこともあり、対話で話し合う「問い」も子どもたちは作ることが難しかったようです。
それは最後に書いた振り返りにも現れていました。
今回の「問い」は、「困っている外国の人を手助けするためにあなたはどんなことをしていきたいか」でした。
振り返りでは、「募金をしていきたい」や「道で困っている外国人声をかけたい」等が挙げられており、少し浅いように感じました。
もちろん先程挙げたことは大切ですし、ぜひやれるといいことです。
しかし実際にできるかどうかは別なので、「どれも大切なことだけど、実際にできない人もいるし、しない人もいるけど、それは何でだろうね」と私は授業の最後に問いかけて終わりました。
まだまだスタートして3日目ですし、欲を出しすぎてはいけないと自重しながら進めていきます。