昨日から始まりました道徳プロジェクトの授業。
まずは初日のプロジェクトメンバーが進める初めての授業でした。
授業の進め方はすでに渡してある進行表、そして先週私が行った授業の流れと同じです。
先週金曜日に教材研究?の時間をとり、どのように進めていくのか班ごとに話し合いましたが、「まあ初めてなのでなんとか流れだけでも感覚として分かればいいかな」と思っていました。
しかし実際に始まってみると驚いたのは、メンバーがたてた「問い」が難しいと思っていたのでしょう。その「問い」を考える上で具体的に考えやすくする「例え話」を使って説明をしたのです。
特に私自身が「例え話があるといいよ」等と言ったわけでもなく、子どもたち自身が、この学習にはこの例え話が必要ということで考えたのでした。
例え話自体は、聞いても「ん?」とそれでもよく分からない人もいましたが、それ以上に自分たちで考えてこの学習を身のあるものにしようと考えてくれたことに感動しました。
また言葉では中々反応がよくなかった様子を察してか、黒板に図(絵)を書いて補足もしていました。
授業の最後にはこのメンバーがよかったところを話したり、それ以外の子どもたちもこうするともっといい学びになるかもね…といったことを話し終わりました。
ここから今週は毎日、子どもたちが進める道徳プロジェクトが展開していくので楽しみです。