私たちの道徳プロジェクト⑤

 

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金曜日は道徳プロジェクトの5回目でした。この5回目でクラスの全員がプロジェクトメンバーとして一度は経験したことになります。

 

この日はあの有名な「星野くんの二塁打」を読みました。テーマは「法やきまり」です。そしてそこからプロジェクトメンバーがたてた問いが「約束やきまりを守るのは何のため?」でした。

 

対話前の考えとして多く挙げられていたのは、「決まりがないと…」と考え「何でもありな世の中になってしまう。戦争や犯罪など…」と書いている人が多かったです。

 

面白いと思ったのが、「なぜ大人はヘルメットをかぶれと子どもに言っているのに、大人がかぶらないのか。大人と子どもは決まりや規則を守ることは同じではないか。」という新たな問いがうまれているグループがあったり、「そもそもルールがないと楽しくないのでは?例えばカードゲームでもルールの中で何か工夫したり作戦をたてたりする。ルールを無視するとつまらなくなる。」といった話が出るグループがあったりしたことです。

 

対話を通して、ほんの少しずつ「深まり」を感じました。ほんの少しですけど。

 

最後に私は、全員をゆさぶりにいきたいと思い、「決まりを守るのはみんなが幸せになるためと考えている人が多かったです。しかしその決まりが実はみんなの幸せにならない決まりだったらどうしますか?」と問うて終わりにしました。

 

全員が道徳プロジェクトメンバーを一度経験したので、今週は道徳プロジェクトを週に2回になります。

 

プロジェクトメンバー(進行者)として一回、そして参加者として4回経験したことを元にどのようにブラッシュアップしたり、問いをたてたりするのか楽しみです。