子どもの実態をそばで見ていると、40人のクラスにもすでに授業についていけずにいる生徒がいる。
その授業の時間、ただ座っているだけでの時間になっている。
もちろん、教員側も何もしていないわけではなく、その子にとって何か得るものや学べるものがあるように授業を構成していく。
しかしその実態は、ごまかして1時間終わることも多い上に、そのごまかしを重ねた結果、進級・卒業させていることもある。
そうした現実は教員なら感じている方もいると思う。
そうした中でいつも同僚と話すのが今回のタイトルにもある「年齢主義から課程主義へ」の転換、もしくは選択である。
必ずしも年齢で輪切りにしていくのではなく、学んだことを習得したら次のステージにいく。
これを課程主義といいます。
実際どうなんでしょうか?