「成長の可視化」とは「自分を肯定的に捉えるための情報」

昨年度からほんのりと考えている「成長の可視化」。

 

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昨年度の様子や申し送りから、児童の自尊感情や自己肯定感が低いように感じている。

 

そこで東京都教職員研修センターの紀要から、自尊感情や自己肯定感におけるアンケートをとってみた。

www.kyoiku-kensyu.metro.tokyo.lg.jp

 

結果としては、全体的に低い傾向があった。

 

ここまでは私自身の見立て通りなので驚かなかった。

 

この自尊感情や自己肯定感を、「成長の可視化」により、左右するのかどうかをこの1年間で数回アンケートをとり確認したいと思う。

 

またいま再びこちらの「自律する子の育て方」

 

 

を読んでいるのだが、その中で著者の一人である青砥瑞人さんが

自己肯定感はある日他人から「もっと自信を持ちなさい」「自分ならできると信じなさい」と言われたところですぐに持てるわけがありません。ポジティブな自己イメージを脳内に持つためには、「自分を肯定的に捉えるための情報」が脳に十分記憶されていることが不可欠だからです。

と述べている。

 

この箇所を読んで、私が昨年度から考えている「成長の可視化」とは、青砥さんが述べている「自分を肯定的に捉えるための情報」なのだと気づきました。

 

そして、この「自分を肯定的に捉えるための情報」ならぬ「成長の可視化」は、自己肯定感や自尊感情につながるということはおそらく言えるということが分かりました。

 

ひとまず、「成長の可視化」について整理したり、まとめたりしている論文やら書籍を少しずつ探しているところです。

 

おすすめのものがある方は教えていただけると大変ありがたいです。